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Play Console の申告で迷った項目と、実際に選んだ回答

匿名チャットアプリを提出したときの記録

2026年8月16日 公開 / Google Play ・ 個人開発 ・ アプリ審査

アプリが完成してからストア提出までのあいだに、判断に迷う申告項目がいくつも出てきます。検索してもサービスの性質によって答えが変わるものばかりで、正解が書いていません。匿名チャットアプリを提出したときに実際に選んだ回答を、理由つきで残しておきます。

01 — 前提

先に用意しておく公開ページ

申告に入る前に、URLの提出を求められる法務ページを用意しておく必要があります。 自分は静的ページとしてホスティングに置きました。求められたのは次の5種類です。

プライバシーポリシー必須。ストアの入力欄にURLを直接書きます。
データ削除の方法アカウント削除の手順を書いたページ。アプリ内の導線と、データの保持期間を明記しました。
子どもの安全基準(CSAE)方針を書いた公開ページのURLが要ります。
利用規約アプリ内からも開けるようにしています。
サポートのトップページストアの「ウェブサイト」欄に入れる先。

すべてのページに事業者名と連絡先を書いておきます。ここが空欄だと差し戻しの要因になります。

02 — 迷った項目

実際に選んだ回答

アプリのアクセス権制限なし。匿名認証だけで、ログイン情報を入力する画面が存在しないためです。「一部制限あり」を選ぶと審査用テストアカウントの提出を求められます。
アカウント作成方法ユーザーによるアカウント作成を許可していない。匿名認証はアカウント作成に当たらないという整理です。
金融取引機能なし。アプリ内のポイントは換金も購入もできないため、前払式支払手段に当たらないと判断しました。購入できるポイントを実装すると、ここの回答も必要な対応も変わります。
カテゴリソーシャル
デート・性的目的が主目的かいいえ。これは実装と一致している必要があります。性別で相手を探せる機能があると、この回答は苦しくなります。
モデレーションブロック・通報・チャットのモデレートはすべてあり。ユーザー同士がやり取りするアプリでは、ここが無いと通りません。
対象年齢18歳以上のみ。未成年をブロックするオプションも有効にしました。
広告ID使用する。広告SDKを入れている以上、目的は「広告またはマーケティング」で申告します。

03 — 一貫性

申告と実装と説明文は、必ず揃える

いちばん気をつけたのは、申告・実装・ストアの説明文の3つが食い違わないことです。 「デート目的ではない」と申告しながら説明文に出会いを想起させる語を入れると、そこだけで整合性が崩れます。 自分の場合は、性別で相手を絞る機能を実装しない方針と、説明文で使わない語のリストを、 開発用のガイドに書いて固定しました。詳しくは性別で探す機能を作らなかった理由に書いています。

なお、ここに書いたのは自分のアプリでの判断です。サービスの内容によって適切な回答は変わるので、 そのまま流用せず、自分の実装と照らして判断してください。

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