江戸の町では、ふざけることが一つの芸でした。大人向けの絵本「黄表紙」、狂歌や川柳の言葉遊び、見立てと趣向を凝らした摺物。そして、常識を外れた絵を描いた「奇想の絵師」たち。江戸の遊び心と、その担い手を集めました。
生没年や刊行年は、資料によって異なるものがあります。
86語
戯作
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知識人が、遊びとして書いた、娯楽の読み物。
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黄色い表紙の、大人向けの絵入り読み物。
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恋川春町の、黄表紙の始まりとされる作品。
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黄表紙を始めた、武士の戯作者。
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山東京伝の黄表紙。もてたい男が、わざと浮名を立てる。
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黄表紙、洒落本の人気作家。煙草入れの店も営んだ。
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『江戸生艶気樺焼』の主人公。団子鼻の若旦那。
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洒落本の型を作った作品。
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庶民の笑いを描いた、読み物。
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十返舎一九の、弥次さん喜多さんの旅の滑稽本。
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『東海道中膝栗毛』の作者。
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『膝栗毛』の、二人の旅人。
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式亭三馬の、銭湯での庶民の会話を描いた滑稽本。
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『浮世風呂』『浮世床』の作者。
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式亭三馬の、髪結床での会話の滑稽本。
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町人の恋愛を描いた、読み物。
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為永春水の、人情本の代表作。
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伝奇的な筋の、文章が主の小説。
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曲亭馬琴が28年かけた、長編の読本。
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『八犬伝』の作者。失明後は、口述で書き続けた。
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馬琴の、源為朝が琉球へ渡る物語。
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数冊を綴じ合わせた、長編の絵入り読み物。
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柳亭種彦の、源氏物語を室町に移した合巻。
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『偐紫田舎源氏』の作者。
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写楽や歌麿を世に出した、江戸の版元。
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戯作や浮世絵が、取り締まられた。
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手に錠をかける刑。京伝が50日の手鎖を受けた。
狂歌と言葉遊び
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大田南畝の号。
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狂歌の三大家の一人。
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狂歌の三大家の一人。
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狂歌師。本名は石川雅望。
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狂歌師のグループ。ふざけた狂名を名乗った。
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狂歌師の、ふざけた名前。
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川柳の名の元となった、点者。
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ことわざをもじった、しゃれ。
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地口と絵を描いた、祭りの行灯。
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「〇〇とかけて、〇〇ととく」の言葉遊び。
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なぞなぞのこと。
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字の書けない者が、絵で書いた手紙。
摺物と趣向
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私的に配られた、贅沢な版画。
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絵の中に、大の月と小の月を隠した暦。
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月の大小を、絵や言葉で示した、暦の遊び。
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古典の場面を、当世の風俗に置き換えた絵。
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古典の人物を、町人の姿で描いた絵。
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子ども向けの、切って遊ぶ浮世絵。
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切り抜いて、立体の模型を作る浮世絵。
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組上絵の別名。芝居の場面などを立体にする。
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絵双六。旅や出世をたどる、盤の遊び。
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東海道の宿場をたどる、絵双六。
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文明開化の風俗を描いた、浮世絵。
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横浜の外国人や港を描いた、浮世絵。
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安政の大地震の後に出回った、鯰を描いた刷り物。
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疱瘡除けに、赤一色で刷られた絵。
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はしかの流行の際に出された、予防や養生の絵。
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猫の体で、魚の名の文字を作った、国芳の絵。
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金魚を擬人化した、国芳の戯画。
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東海道の宿場名を、猫の地口で描いた、国芳の絵。
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一人で、様々な顔を演じる芸。
奇想の絵師
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辻惟雄が、江戸の異端の絵師を論じた本。
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『奇想の系譜』を書いた、美術史家。
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又兵衛の工房の、常盤御前が殺される場面を描いた絵巻。
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幾何学的で奇妙な構図の、京狩野の絵師。
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山雪の、うねる梅の古木を描いた襖絵。
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画面を升目に分けて、色を塗る若冲の技法。
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升目描きの動物の屏風。
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蕭白の、仙人たちを奇怪に描いた屏風。
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和歌山の無量寺の襖に描かれた、巨大な虎。
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人の体を寄せて顔にした、国芳の絵。
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暁斎の、百鬼夜行の絵本。
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芳年の、月にちなむ百図。
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禅僧。ユーモラスで大胆な禅画を描いた。
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博多の禅僧。とぼけた禅画を描いた。
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仙厓の、丸と三角と四角だけの禅画。
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大坂の、軽妙な戯画を描いた絵師。
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略画を描き、北斎が真似をしたとされる、絵師。
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蕙斎の、単純な線で描いた絵手本。
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90歳まで描き続けた、浮世絵師。93回引越した。
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北斎の絵手本。人や動物や妖怪を描いた。
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北斎が描いた、艶画。
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お岩や皿屋敷を描いた、北斎の妖怪の錦絵。
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北斎が晩年に名乗った号。
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北斎の娘。光と影を描いた絵師。
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滑稽な名所絵『江戸名所道外尽』を描いた。
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広景の、江戸の名所で起こる珍事の連作。
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明治の光線画を描いた、最後の浮世絵師。
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