ピープスは自分だけが読める速記で十年間の日記をつけ、カフカは友人に原稿を燃やすよう頼みましたが、その原稿は残りました。何十年も遅れて届いた手紙、見知らぬ人に宛てた恋文、壁に書かれた最後の言葉。誰かに宛てて、あるいは誰にも宛てずに書かれた言葉の話を集めました。
日記の年代は、書かれた期間を示しています。
55語
名高い日記
-
ロンドンの大火や疫病、自分の浮気まで速記で書いた役人の日記。
-
大火から守るため、ワインとチーズを庭に埋めたという日記の一節。
-
ピープスと同時代の、イギリスの文人の日記。
-
隠れ家で暮らしたユダヤ人の少女の日記。
-
アンネが、日記に呼びかけた架空の友の名。
-
紀貫之が、女性のふりをして仮名で書いた旅の日記。
-
夫との不仲を綴った、藤原道綱母の日記。
-
宮仕えの様子や、清少納言への辛口の評を記した日記。
-
物語に憧れた少女の半生を綴った日記。
-
藤原定家が書いた、超新星の記録も含む日記。
-
藤原道長の自筆の日記。現存する最古の自筆日記とされる。
-
妻に読まれないよう、石川啄木がローマ字で書いた日記。
-
バスティーユ襲撃の日、狩りの獲物がなかったので「何もなし」と書いた王の日記。
-
作家が亡くなる直前まで書いた日記。
-
何十年にもわたって書かれ、出版された日記。
-
天気予報と実際の天気の違いを、十年書き続けた記録。
-
南極点からの帰りに、テントの中で書かれた最後の記録。
-
仕事の内容を毎日記録する帳面。
-
船の位置や天候、出来事を記録する日誌。
-
絵を添えた日記。夏休みの宿題の定番。
手紙
-
恋心を伝える手紙。
-
恋文のこと。京都では、正月にこれを売る懸想文売りが出た。
-
縁起物の恋文を売り歩いた人。今も京都の神社に現れる。
-
引き裂かれた恋人たちが交わした、ラテン語の手紙。
-
ベートーヴェンの死後に見つかった、宛名のない恋文。
-
恋人や父に宛てて、膨大に書かれたカフカの手紙。
-
父に渡されることのなかった、カフカの長い手紙。
-
燃やすよう頼まれた友人が、カフカの原稿を出版したこと。
-
弟テオに宛てた、九百通近い画家の手紙。
-
「時間がなかったので長い手紙になった」と書いた一節。
-
書簡体小説が流行し、手紙が文学の中心になった時代。
-
手紙のやりとりで物語が進む小説。
-
貴族たちの誘惑と策略を、手紙だけで描いた小説。
-
見知らぬ支援者に手紙を書き続ける少女の小説。
-
同じ文を何人かに送れと書かれた手紙。不幸の手紙。
-
不幸の手紙の元になったとされる、同じ文を回す手紙。
-
何十年も経ってから配達された手紙。
-
何年か後の自分や誰かに宛てて書く手紙。
-
死を前にして書き残す手紙。
-
死に際に詠む歌や句。
-
処刑や戦死を前に、家族に書き送った手紙。
-
封蝋や「〆」の字など、手紙を閉じる印。
-
手紙を縦長に包んで、上下を折った正式な包み方。
-
細く畳んで結んだ手紙。恋文によく使われた。
-
長く継いだ紙を巻いたもの。毛筆の手紙に使った。
-
手紙の書き出しと結びの決まり文句。
-
文末に「候」を使う、手紙の文体。
-
会ったことのない人と、手紙を交わす友人。文通。
-
雑誌に載った、文通相手を募る欄。
届け方と書き方
-
瓶に詰めて海に流す手紙。何十年後に拾われることもある。
-
風船につけて空に放つ手紙。遠くで拾われて返事が来ることがある。
-
恋文を代わりに書くことを商売にした人々。
-
果汁などで書き、火にあぶると字が浮かぶ手紙。
-
他人に読まれないよう、暗号や自作の文字で書かれた日記。
-
小さな錠前のついた日記帳。
該当する見出し語は、この分類にはありません。辞典全体の索引も引いてみてください。
ほかの棚へ