長さは王の足や腕で測られ、重さは麦の粒で量られていました。やがてフランス革命は地球の大きさから一メートルを決め、二人の天文学者が七年かけて子午線を測りました。一方で、学生の身長で橋を測った単位や、バナナの放射線量のような冗談めいた単位も生まれました。人が世界を測ってきた単位を集めました。
換算の値は、おおよそのものです。
68語
体と暮らしの単位
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肘から中指の先までの長さを基にした単位。
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ピラミッドの建設に使われた、少し長いキュビット。
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足の長さを基にした単位。
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親指の幅、あるいは大麦三粒の長さとされた単位。
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三粒で一インチとされた、長さの基準。靴のサイズに残る。
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王の鼻先から、伸ばした腕の親指までとされた長さ。
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両腕を広げた長さ。水深を測るのに使われた。
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ローマ兵の千歩を基にした距離。
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牛が休まずに畑を耕せる溝の長さ。競馬に残る。
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人が一時間に歩ける距離とされた単位。
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結び目をつけた綱を流して、船の速さを測ったことからの単位。
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一組の牛が一日に耕せる土地の広さ。
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馬の背の高さを測る、手の幅の単位。
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体重を測るのに今も使われる、石の重さの単位。
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麦一粒の重さを基にした、最も小さい重さの単位。
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尺や貫を使う、日本の古い度量衡。
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約30センチの、日本の長さの単位。
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大工が使う尺と、着物を仕立てる長い尺。
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尺の十分の一の長さ。一寸法師の背丈。
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柱と柱の間を基にした長さ。約1.8メートル。
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部屋の広さを、畳の枚数で表す単位。地域で大きさが違う。
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畳の大きさの違い。京間のほうが大きい。
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畳二枚ほどの広さの単位。
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日本では約4キロの、距離の単位。
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街道に、一里ごとに築かれた塚。
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約3.75キロの、重さの単位。
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五円玉一枚の重さとされる、重さの単位。真珠の取引で使われる。
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大人一人が一年に食べる米の量とされた単位。大名の格を表した。
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約1.8リットルの、容積の単位。
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一升入る、ガラスの酒瓶。
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一升の十分の一。茶碗一杯ほどの米の量。
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江戸時代の金貨の単位。
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江戸時代の銭の単位。
メートルの誕生
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フランス革命から生まれた、十進法の単位の体系。
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メートルを決めるため、ダンケルクからバルセロナまでを測った旅。
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革命の混乱の中、七年かけて子午線を測った二人の天文学者。
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測量の小さな食い違いに、死ぬまで悩み続けた天文学者。
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白金とイリジウムで作られた、長さの基準の棒。
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パリの郊外で、三重のガラスの鐘の中に保管されていた重さの基準。
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少しずつ重さが変わってしまった、キログラム原器の呼び名。
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キログラムが、物ではなく自然の定数で決められたこと。
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キログラムを決めるために作られた、世界一丸い球。
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月の名を「霧月」「熱月」などとした、フランス革命の暦。
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国際的に、メートル法を広めるための条約。
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アメリカなどで使われ続ける、ヤードやポンドの単位。
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単位の取り違えで、火星に突入して失われた探査機。
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燃料の単位の計算ミスで、空中で燃料が切れた旅客機。
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単位の変更に、人々が抵抗したこと。
奇妙な単位
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学生スムートの身長で、ボストンの橋を測った単位。
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バナナ一本に含まれる、放射線の量を基準にした冗談の単位。
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千隻の船を出航させる美しさを「1ヘレン」とする、冗談の単位。
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一隻の船を出航させる美しさ。
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ひげが一秒で伸びる長さ。約5ナノメートル。
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朝のうちに耕せる土地の広さ。
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「すぐに」を表す言葉を、光が1センチ進む時間などとした単位。
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「納屋ほどの大きさ」を意味する、原子核の小さな面積の単位。
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「納屋の戸にも当たる」という冗談から名づけられた、面積の単位。
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大きな数を表す、単位の接頭語。
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新たに加えられた、とても大きな数の接頭語。
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ガンジス川の砂の数を表す、とても大きな数の単位。
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恒河沙よりさらに大きい、数の単位。
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十のグーゴル乗。書ききれないほど大きな数。
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とても短い時間を表す、仏教の単位。
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物理で意味のある、最も短い時間。
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光が一年に進む距離。時間ではなく長さの単位。
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地球と太陽の平均距離を基にした長さ。
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変化が速いことを、犬の年の取り方にたとえた言葉。
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広さを東京ドームにたとえる、日本の言い回し。
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