樽に住んで大王に「日陰になるからどいてくれ」と言った男、豆を食べることを禁じた数学者の教団、散歩の時刻で町の人が時計を合わせた哲学者、死後に服を着せて剥製にされた思想家。世界を考え抜こうとした人々は、その暮らしぶりもしばしば常軌を逸していました。哲学者たちの奇妙な逸話を集めました。
古代の哲学者の逸話には、後世の創作が多く含まれます。
58語
古代の哲学者
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樽に住み、昼間にランプを掲げて「人間を探している」と言った哲学者。
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アレクサンドロス大王に望みを聞かれ、「日陰になるからどいてくれ」と答えた話。
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世間の慣習を捨て、犬のように暮らすことを説いた一派。
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星を見上げて歩いていて、井戸に落ちたと伝えられる哲学者。
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天候を読んで搾油機を借り占め、大儲けしたという話。
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数を崇め、厳しい戒律をもった共同体。
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ピュタゴラスが弟子に、豆を食べることを禁じたこと。
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追っ手から逃げたピュタゴラスが、豆畑を踏むのを拒んで殺されたという話。
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無理数の存在を明かして、海に投げ込まれたと伝えられる弟子。
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神になるため、エトナ火山に身を投げたと伝えられる哲学者。
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火山が、エンペドクレスの青銅のサンダルを吐き出したという話。
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「万物は流転する」と説き、牛の糞に埋まって病を治そうとしたと伝わる。
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ヘラクレイトスとデモクリトスを、対にして描く伝統。
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原子論を説き、いつも笑っていたとされる哲学者。
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アキレスは亀に追いつけないなど、運動を否定する逆説を考えた人。
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町の人に問いかけ続け、毒人参を飲んで死んだ哲学者。
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悪妻として伝えられる、ソクラテスの妻。
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何かをやめるよう告げたという、ソクラテスの内なる声。
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人間の定義に、ディオゲネスが羽をむしった鶏を突きつけた話。
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女性の歯は男性より少ないと書いた、アリストテレスの誤り。
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ロバが無花果を食べるのを見て笑い、笑い死んだとされる哲学者。
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アレクサンドリアで群衆に殺された、女性の数学者・哲学者。
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牢獄で処刑を待ちながら、『哲学の慰め』を書いた人。
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妻の死に際して、盆を叩いて歌ったと伝えられる思想家。
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荘子の論争相手で、奇妙な命題を唱えた思想家。
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「白馬は馬にあらず」と論じた思想家。
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白い馬は馬ではない、とした公孫竜の論。
近代の哲学者
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昼まで寝床で考えごとをしたが、女王の早朝の講義で体を壊したとされる。
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遺骨と別れて、パリの博物館に渡った頭蓋骨。
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娘に似せた自動人形を船に積み、船員に捨てられたという話。
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幾何学に魅せられ、円積問題を解いたと言い張った思想家。
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神の存在に賭ける方が得だとした議論。
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神秘体験を書き、上着に縫い込んで持ち歩いた紙片。
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哲学を書きながら、レンズを磨いて暮らした人。
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四則計算ができる、歯車の計算機。
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論争を計算で片づける、記号の言語の夢。
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毎日同じ時刻に散歩し、町の人が時計を合わせたという話。
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『エミール』を読みふけって、散歩を忘れたという話。
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教育論を書きながら、自分の子を孤児院に預けた人。
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一日に何十杯もコーヒーを飲んだとされる作家。
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くじの仕組みの穴を突いて、大儲けした話。
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自分の遺体を剥製にして、服を着せて展示させた哲学者。
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ミイラにした本物の頭。学生にいたずらで盗まれたこともある。
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戸口で騒いだ女性を突き落とし、生涯年金を払わされた話。
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次々に飼い続けた、アートマンという名のプードル。
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トリノで鞭打たれる馬に抱きつき、正気を失ったとされる話。
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コペンハーゲンの町を歩き回り、人と話し込んだ思想家。
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自ら婚約を破棄し、生涯その意味を書き続けた思想家。
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ポパーとの討論で、火かき棒を振り回したとされる出来事。
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ノルウェーのフィヨルドに建てて、一人で思索した小屋。
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姉のために、扉の取っ手まで設計したウィーンの家。
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毒を恐れて妻の料理しか食べず、妻の入院中に衰弱死した数学者。
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市民権の面接で、アメリカ憲法に独裁の抜け穴があると言いかけた話。
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家を持たず、数学者の家を渡り歩いた数学者。
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『嘔吐』で、木の根を見て吐き気を覚える場面。
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幻覚剤を試したあと、ロブスターにつきまとわれる幻を見たという話。
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長く伸ばしたままにしていた哲学者の爪。
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京都の疎水べりを歩いて思索した道。哲学の道。
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