地球でいちばん数が多いのは、虫たちです。尻から熱いガスを噴く甲虫、十七年ぶりに地面から湧き出る蝉、仲間の体を扉にする蟻。人は虫の声を聴き、虫を戦わせ、虫を食べ、虫を標本箱に並べてきました。虫の奇妙な生態と、人と虫の文化を集めました。
虫の呼び名は、地域によって異なります。
72語
奇妙な虫たち
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尻から、100度の毒ガスを噴き出す甲虫。
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13年か17年ごとに、一斉に地面から現れる蝉。
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世界で最も重い甲虫の一つ。
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世界最大のカブトムシ。
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木の枝そっくりの姿をした虫。
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蘭の花そっくりの姿で、虫を待ち伏せるカマキリ。
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羽を閉じると、枯れ葉そっくりになる蝶。
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羽が透き通っている蝶。
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羽の先が蛇の頭に見える、日本最大の蛾。
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口がなく、成虫になると何も食べずに死ぬ、青白い蛾。
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背中に髑髏の模様がある蛾。『羊たちの沈黙』で知られる。
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蟻や棘に見える、奇妙な形の角を背負った虫。
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人の前を飛んで道案内をするように見える、「道おしえ」。
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シロアリが作る、空調の効いた土の塔。
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塔を、南北の向きにそろえて作るシロアリ。
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葉を切って巣に運び、茸を育てる蟻。
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巣を持たず、群れで移動しながら獲物を襲う蟻。
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腹に蜜をためて、生きた貯蔵庫になる蟻。
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体を破裂させて、毒の粘液で敵を倒す蟻。
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他の蟻の巣を襲い、さなぎを奪って働かせる蟻。
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冬虫夏草の仲間の菌に操られ、葉を噛んで死ぬ蟻。
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ゴキブリの脳に毒を打ち、手綱を引くように巣へ連れ込む蜂。
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ほかの虫の体に卵を産む蜂。
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世界最大のスズメバチ。
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ミツバチが群がってスズメバチを包み、熱で殺す技。
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蜜の場所を、仲間に踊りで伝える動き。
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ミツバチのダンスを解読した動物学者。
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ロイヤルゼリーで育ち、卵を産み続けるミツバチ。
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新しい女王が生まれ、群れが二つに分かれること。
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家の主が死ぬと、巣箱に黒い布をかけて蜂に伝える習わし。
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群れると体の色まで変わり、大群となって飛ぶバッタ。
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バッタの大群が、作物を食べつくす災害。
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何兆匹もの大群を作ったが、突然消えたバッタ。
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尻を光らせて、仲間と合図する甲虫。
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何千匹が、一斉に点滅するホタル。
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日本の代表的なホタル。
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夏の夜に、ホタルを見に行くこと。
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幼虫はアリジゴクとして、砂のすり鉢の底にひそむ虫。
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成虫になると、数時間から一日で死ぬ虫。
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勝ち虫と呼ばれ、武士が好んだ虫。
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翼を広げると70センチもあった、古代の巨大トンボ。
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三億年前から姿を変えずに生きる虫。
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首を落としても、一週間以上生きるという話。
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金属のように光る、美しい甲虫。
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玉虫の羽を貼って飾った、法隆寺の厨子。
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葉を巻いて、手紙のような揺籃を作る甲虫。
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天の川を目印に、まっすぐ糞を転がすことが分かった研究。
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葉や枝で袋を作り、中で暮らす蛾の幼虫。
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絹を吐く、人に飼われなければ生きられない虫。
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馬と娘の話から、蚕の神ともされる家の神。
人と虫
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秋の夜に、虫の声を聴きに出かける遊び。
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リーンと鳴く、飼って声を楽しむ虫。
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虫を飼うための、竹や木の籠。
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虫の声を美しいと聴く、日本や中国の文化。
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コオロギを戦わせて、勝ち負けを競う遊び。
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コオロギに熱中して国を傾けたと言われる宰相、賈似道。
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コガネグモを戦わせる、加治木の行事。
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カブトムシを戦わせる遊び。
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大きな顎をもつ甲虫。高値で取引されたこともある。
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一匹が何百万円で取引されたという、クワガタの流行。
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虫を捕まえて、標本にする趣味。
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ファーブルが、虫の観察を綴った十巻の本。
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南フランスの荒れ地で、虫を観察し続けた博物学者。
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針で刺して、形を整えて乾かした虫。
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美しい蝶を集める、博物学の趣味。
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作家ナボコフが研究した、シジミチョウの仲間。
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毛虫を愛でた姫君の話。
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松明を持って田をめぐり、害虫を追い払う行事。
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虫送りで、害虫の化身として送り出される武将の人形。
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虫を食べること。
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虫が卵を産みつけて、植物にできるこぶ。
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カイガラムシの分泌物から作る、塗料。SPレコードの原料。
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