黒装束で屋根を走る忍者の姿は、ほとんどが芝居と小説が作ったものです。けれど、実際の忍びたちも奇妙な道具と秘伝書を残しました。水の上を歩くための道具、鎖のついた鎌、敵を捕らえる十手、刀を抜く一瞬の技。忍びと武芸の世界を集めました。
忍者の姿には、後の時代の創作が多く混じっています。
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忍びと道具
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伊賀の国の忍び。
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近江の甲賀の忍び。
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家康に仕えた伊賀の武将。忍者の頭領の像はのちの創作。
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北条氏に仕えた、忍びの集団の頭領。
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牛を呑む術を見せたと伝わる、「飛び加藤」と呼ばれた忍び。
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立川文庫が生んだ、真田十勇士の忍者。
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猿飛佐助と並ぶ、真田十勇士の忍者。
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真田幸村に仕えたとされる、十人の豪傑。
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少年たちに忍者ブームを起こした、講談の小型本。
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蝦蟇の妖術を使う、読本や歌舞伎の盗賊。
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伊賀と甲賀の忍術を集めた、忍術の秘伝書。
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紀州の忍術を記した伝書。
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服部半蔵の名で伝わる、忍術の伝書。
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水の上を歩く道具とされたが、実際は浮き輪の類とも言われる。
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追っ手の足を止めるため、地面に撒いた棘の実や鉄。
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穴を掘ったり壁を登ったりするのに使った、平たい鉄の道具。
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手で投げる、小さな刃物。
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棒の形をした手裏剣。
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鉤のついた縄。塀を越えるのに使った。
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反りの少ない、忍びの刀とされるもの。
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筒に息を吹き込み、矢を飛ばす道具。
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灰や唐辛子の粉を詰めて、敵の顔に投げつけるもの。
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編み笠、鉤縄、石筆、薬、三尺手拭、打竹の、忍びの必需品。
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忍びや兵が携帯した、丸めた保存食。
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空腹を抑えるとされた、忍びの携帯食。
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喉の渇きを抑えるとされた丸薬。
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「臨兵闘者皆陣列在前」と唱えて印を結ぶ、身を守る法。
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火や水や木に紛れて、身を隠す術。
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僧や商人に化けて敵地に入る、忍びの術。七方出。
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「女」の字を分解した、女の忍びの呼び名。
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どんでん返しや隠し階段のある屋敷。
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壁がくるりと回って、隣の部屋に抜けられる仕掛け。
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歩くと鳥の声のように鳴る、侵入者よけの床。
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小説や映画、漫画で忍者が大流行した時代。
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幕府の命で、諸国を探った役人。
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将軍直属で、秘密の調査をした役。
武芸と流派
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武士が身につけるべきとされた、十八種の武芸。
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刀を鞘から抜く一瞬で、敵を斬る技。
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居合の祖とされる剣士。
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「一の太刀を疑わず」と、猿叫とともに打ち込む剣術。
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示現流で、打ち込むときに発する叫び声。
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宮本武蔵が開いた、二刀を使う流派。
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宮本武蔵が書き残した、兵法の書。
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宮本武蔵が、佐々木小次郎と戦ったとされる決闘。
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鍋の蓋で武蔵の太刀を受けたという、後世の作り話が名高い剣聖。
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竹刀の原型とされる袋竹刀を考えた、新陰流の祖。
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将軍家の剣術指南を務めた一族。
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素手で、相手の刀を奪う技。
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千葉周作が開き、坂本龍馬も学んだ剣術。
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新選組の近藤勇らが学んだ剣術。
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槍を使う武芸。
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十文字の槍を使う、僧が開いた槍術。
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長い柄に反った刃をつけた武器。
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鎌に、分銅のついた鎖をつけた武器。
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捕り方が持った、鉤のついた鉄の棒。
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突棒、刺股、袖搦の三つの捕り物の道具。
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U字の先で、人の首や体を押さえる道具。
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両端に分銅をつけた鎖。万力鎖。
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鉄で作った扇。護身に使われた。
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和弓で的を射る武道。
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三十三間堂の軒下を、一昼夜に何本射通せるかを競った。
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一昼夜に8133本を射通した記録を持つ弓術家。
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馬上から、放した犬を射る武芸。
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馬上から、笠を的にして射る武芸。
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火縄銃を扱う武芸。
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甲冑をつけたまま泳ぐ、武士の泳法。日本泳法。
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水の中に立ったまま、扇に字を書く日本泳法の技。
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武器を持たずに、相手を投げたり押さえたりする武芸。
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柔術から柔道を作った人。
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嘉納治五郎が開いた、柔道の道場。
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世界を回って他流試合を重ね、ブラジルの柔術のもとを作った柔道家。
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中国の拳法をもとに、沖縄で生まれた武術。
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二本の棒を紐で結んだ武器。
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取っ手のついた棒の武器。
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三叉の形をした、鉄の武器。
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武術の僧で知られる、嵩山の寺。
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酔ったような動きで戦う拳法。
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カマキリの動きをまねた拳法。
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ゆっくりとした動きの拳法。
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