中世の人々は、夜中に一度起きて祈ったり語り合ったりしてから、もう一度眠ったといわれます。眠らずに何日過ごせるか試した若者、夢を食べてもらう獏の札、よい初夢のために枕の下に敷く宝船の絵。人生の三分の一を占める眠りと、その間に見る夢をめぐる話を集めました。
医学的な内容は、話題の紹介にとどめています。
67語
眠りの奇談
-
夜中に一度目覚め、しばらく起きてからまた眠る眠り方。
-
分割睡眠で、夜中に目覚める前の眠り。
-
一日に何度も短く眠る眠り方。
-
四時間ごとに短く眠ったという、真偽不明の言い伝え。
-
眠りを嫌ったと言いながら、実は昼寝をよくしたとされる発明家。
-
鍵を持ってまどろみ、落ちた音で目覚めて着想を得たという方法。
-
高校生のとき、十一日間眠らずに過ごした記録。
-
眠らないでいること。
-
眠れなくなり、命にかかわる珍しい病気。
-
何日も眠り続けることを繰り返す、まれな病気。眠れる森の美女症候群。
-
昼間に、突然強い眠気に襲われる病気。
-
金縛りのときに、胸に何かが乗っているように感じること。
-
夜、眠る人の胸に乗るとされる老婆。
-
眠っているとき、喉が鳴る音。
-
いびきを止めるため作られた、さまざまな奇妙な道具。
-
動物が冬の間、体温を下げて眠り続けること。
-
イルカや鳥が、脳の半分ずつ眠ること。
-
グンカンドリなど、飛んだまま眠るとされる鳥。
-
流されないよう、手をつないだり海藻を巻いたりして眠るラッコ。
-
昼食のあとの昼寝の習わし。
-
昼間に短く眠ること。
-
会議や電車で座ったまま眠ること。日本の居眠りは研究の対象にもなった。
寝床の歴史
-
体を横たえて眠る台。
-
戸を閉めると箱になる、寒い地方の寝台。
-
柱と屋根の布で囲った寝台。
-
大勢が一度に眠れたという、巨大な木の寝台。
-
王が起きて寝るまでが、儀式として人に見られた部屋。
-
王の目覚めに廷臣が立ち会った、ヴェルサイユの儀式。
-
木の間につるす網の寝床。アメリカ大陸の先住民から広まった。
-
床に敷いて眠る、綿の入った寝具。
-
袖のついた、着物の形の掛け布団。
-
着物のような形の、厚い掛け布団。
-
髷を崩さないよう、首を載せる高い枕。
-
夏に涼しく眠るための、焼き物の枕。
-
眠っている間に、枕の向きを変えていく妖怪。
-
蚊を防ぐため、寝床を覆う網の幕。
-
湯を入れて、寝床を温める容器。
-
炭火を入れて、寝床で手足を温める道具。
-
水の袋を入れた寝台。
-
列車の中で眠れるよう、寝台を備えた客車。
夢
-
眠っている間に見る、像や出来事。
-
新年に初めて見る夢。
-
初夢に見ると縁起がよいとされるもの。
-
よい初夢を見るため、枕の下に敷いた七福神の船の絵。
-
悪い夢を、まじないでよい夢に変えること。
-
他人の見たよい夢を買い取る話。北条政子の話が知られる。
-
神仏や死者が、夢に現れて告げること。
-
夢の中で神仏から告げられるお告げ。
-
明恵が、四十年近く見た夢を書き留めた記録。
-
自分の夢を記録し続けた、鎌倉時代の僧。
-
粥が煮えるまでの短い眠りに、一生の栄華を見た話。
-
木の下で眠り、蟻の国で一生を過ごす夢を見た話。
-
「こんな夢を見た」で始まる、漱石の十の夢の話。
-
夢の中で、これは夢だと気づいている夢。
-
見た夢を書き留めておく記録。
-
病人が眠って、夢で治療のお告げを受けた神殿。
-
病人が夢で癒されるのを待った、医術の神の神殿。
-
アルテミドロスが書いた、古代の夢占いの書。
-
眠りの神。死の神タナトスの兄弟。
-
人の姿で夢に現れる、夢の神。
-
悪い夢を網でとらえるという、先住民のお守り。
-
子どもを寝かしつけるための歌。
-
百年眠り続けた姫の話。
-
山で眠り込み、二十年後に目覚めた男の話。
-
迫害を逃れて洞窟で眠り、二百年後に目覚めた七人の若者。
-
洞窟で五十七年眠り続けたという、クレタの賢者。
-
三年寝て過ごした男が、ある日村を救う昔話。
該当する見出し語は、この分類にはありません。辞典全体の索引も引いてみてください。
ほかの棚へ