爪先が五十センチもある靴、戸口を通れないほど広がったスカート、首を締めつける襞襟、股間を誇張する袋。流行は、いつも少し行き過ぎます。当時は最先端で、いまから見ると不思議でしかない、東西の奇妙な装いを集めました。
年代は、その流行がとくに盛んだった頃を示します。
69語
西洋の奇妙な流行
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爪先が極端に長く尖った靴。身分で長さが決められた。
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股間を覆い、誇張した袋。
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首のまわりに大きく広がる、糊で固めた襟。ラフ。
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スカートを広げるための、骨組みの下着。
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スカートを左右に大きく張り出させる、籠の形の下着。
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鋼の輪でスカートを丸く広げる下着。燃えて死ぬ事故が相次いだ。
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スカートの後ろだけを膨らませる腰当て。
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胴を締めつけ、腰を細く見せる下着。
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裾が細く、小股でしか歩けないスカート。
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ヴェネツィアで流行した、高さ50センチもある厚底靴。
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円錐の形をした、背の高い女性の帽子。
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船や鳥籠を乗せて、高く結い上げた髪型。
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顔に貼った、黒い布のほくろ。位置で意味があった。
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鉛白の白粉で、肌をむしばまれた女たち。
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男も女も、髪粉をはたいた大きなかつらをかぶった。
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かつらに振りかけた小麦粉。髪粉税がかけられた。
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大陸旅行帰りの、派手な服装のイギリスの若者たち。
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革命後のパリで、奇抜な服を着た若い男たち。
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透ける薄い服を着た、革命後のパリの女たち。
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装いにすべてを賭けた、洗練された男たち。
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片目にはめる眼鏡。
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靴の上から足首を覆う、布の覆い。
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丸く固い帽子。ボウラーハット。
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最初にかぶった男が、騒ぎを起こしたと伝えられる高い帽子。
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フェルトに水銀を使い、帽子職人が病んだこと。
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肩が広く、ズボンが極端にだぶだぶのスーツ。
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エドワード朝風の服を着た、イギリスの若者たち。
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安全ピンと破れた服の装い。
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革や金具を使った、拘束具を思わせる装い。
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使い捨ての紙で作られた、短い流行のドレス。
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生肉で作られた、授賞式のドレス。
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白鳥の首が胸元に巻きつく、授賞式のドレス。
日本の奇妙な装い
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歯を黒く染める化粧。既婚の女性などが行った。
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眉を抜き、額の高いところに描き直す化粧。
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何枚もの衣を重ねた、宮中の女性の装束。
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身の丈より長く垂らした髪。
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成人の男がかぶった、黒い帽子。人前で脱ぐのは恥とされた。
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派手な装いで町を練り歩いた、はみ出し者たち。
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兎の耳、なまず、ほら貝など、奇抜な形の兜。
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鎧の上に着た、派手な羽織。
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額から頭頂を剃り上げた、男の髪型。
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月代を剃り、髷を結った男の髪型。
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髷を固める、蝋でできた油。
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未婚の女性の、高く結った髷。
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髷に挿す、細長い髪飾り。
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ウミガメの甲羅で作られた、高価な櫛。
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花魁道中ではいた、高さ20センチの三枚歯の下駄。
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花魁が高下駄で、足を八の字に回して歩く歩き方。
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表は地味に、裏地に贅を尽くすこと。
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腰に下げた、薬を入れる小さな箱。
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印籠や煙草入れを帯に留める、小さな彫刻。
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洋装で銀座を歩いた、モダンボーイとモダンガール。
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夏に着る、ゆったりした簡単な婦人服。
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顔を黒く焼き、白い化粧をした渋谷の少女たち。
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ガングロをさらに極めた、白い縁取りの化粧。
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フリルとレースの、人形のような装い。
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丈を極端に長くした、不良の学生服。
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太ももを極端に太くした、不良の学生ズボン。
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刺繍の入った、暴走族の長い上着。
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前髪を高く盛り上げた、男の髪型。
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細かく巻いた、短い男のパーマ。
世界の身体の飾り
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下唇に大きな皿をはめる装い。
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赤ん坊の頭を板で締め、長い頭にする風習。
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耳たぶに穴を開け、大きく広げる装い。
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皮膚に傷をつけて、模様の痕を残す飾り。
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紐に金具を通した、アメリカ西部のネクタイ。
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男性がはく、タータンの巻きスカート。
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房がついた、赤いトルコ帽。1925年に禁止された。
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つばの広い、大きな帽子。
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